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【ダウントンアビー】ネタバレ注意 あらすじシーズン1エピソード2

1912年9月。



ダウントンの後継ぎであったパトリックとジェームズ・クローリーが亡くなってから半年後のある日、マシューとその母イザベルはダウントン村の一角にある家に引っ越してきます。


中流階級で生まれ育ったマシューは上流階級のダウントンの後継ぎになったからといってこれまでの自分の生活を変えることを嫌い、新しい家の執事モーズリーの手助けをつっぱねます。イザベルは息子に言い聞かせようとしますが、マシューは上流階級の暮らしに納得がいきません。ダウントンの3人娘の誰かと政略結婚しなければならないことも気に食わないとマシューがイザベルに漏らしたところを、たまたまメアリーが訪れ、話の一部始終を聞いてしまいます。気の強いメアリーは堂々とマシューの前に現れ、自分も政略結婚などまっぴらごめんだと皮肉たっぷりに言います。


邸宅に戻るとメアリーは、自分が政略結婚なんかしなくてもいいように父ロバートが限嗣相続(男子にしか相続権がないこと)のしきたりを変える方向で動いてくれるように頼んでほしいと母コーラに伝えます。しかしロバートには法律に立ち向かう気はなく、コーラは「ロバートに話してみるわ」としかメアリーに言えないのでした。


中流階級出身の後継者を気に入らないのはメアリーだけではありません。しかしクローリー一家も使用人も好き嫌いに関わらず、マシューとイザベルをダウントンでの晩餐会でおもてなししなければなりません。しかし祖母バイオレットは横柄な態度で皮肉たっぷりにイザベルを迎え、トーマスは婉曲にマシューの中流マナーを馬鹿にします。マシューはマシューで、いままでの生活を捨てる気はさらさらなく、弁護士として働き続け、ダウントンの後継ぎとしての公務は週末にこなすつもりだと皆に伝えます。この言葉には(上流階級は働かないのが普通なので)クローリー家の面々は絶句。


皮肉だらけのちぐはぐな晩餐会だったにも関わらず、祖母バイオレットはダウントンの財産と血筋を守るためメアリーとマシューを結婚させようと計画を進め、ある日イザベルのもとへ押しかけます。メアリーはマシューの後継者としての資質のなさに見下げ果て、一方イーディスはメアリーに寄せられた1通の手紙に「エヴェリンより」と書かれてあるのを見つけます。


コーラは、マシューのことは温かく見守るようにとメアリーを諭します。万が一メアリーとマシューが結婚してくれれば、ダウントンは救われ、メアリーの将来も安泰なのですから。しかし当然メアリーは反発します。さらにこの政略結婚の計画は、人一倍気が強くいつもメアリーの味方だと思っていた祖母バイオレットのアイデアだったと聞き、メアリーは絶句します。



一方、使用人たちは使用人たちでそれぞれに自分の問題をかかえており、上流階級に仕える者として問題を最小限に食い止めようとそれぞれ必死なのでした。いつも威厳を崩さないはずの執事長カーソンが、ある人からの手紙を受け取り、人目を避けて村へ出かけます。さらに怪しいことにカーソンがダウントンの食糧庫の食品をかばんにつめているところをアンナに目撃され、あわててその場をごまかします。ベイツは歩行矯正器を求めに村へ出かけ、無愛想な店主に言われるままに歩行矯正器を購入します。


医者の未亡人であり、自身もボーア戦争中に看護婦として働いた経験のあるイザベルは、ダウントンの村の医療視察のため地域の病院を訪れ、そこで水腫に苦しむ一人の患者に出会います。現代医学に詳しいイザベルは病状を見抜き、新しい処置法を医師クラークソンに進言します。しかし現代医学に疎い医師クラークソンはそれを試してみようともしません。結局イザベルは医師の憂慮を押し切り、新しい治療法を試してみることになりますが、イザベルの立場をわきまえず我を通そうとする態度はバイオレットの怒りを買ってしまいます。普段からイザベルを敵視するバイオレットは、イザベルが薦めた新しい治療法が失敗するのを見届けに病院にやってきます。


イザベルがダウントンと地域に積極的に溶け込もうとしている中、マシューはおかれた環境にそれほどなじめずにいました。食事の席でメアリーに投げかけられた、「あなたは私たちのような人とは違うわ」という辛らつな言葉に耐え、さらに今までの暮らしを続けようとした結果執事のモーズリーのプライドを傷つけてしまうことになります。


こうした生活の失意の中、イーディスに教会巡りに誘われ、共に楽しい時を過ごします。さらに、マシューを心配したロバートの励ましとアドバイスがマシューを変えるきっかけとなり、マシューはだんだん上流社会での生活やダウントン・アビーの後継者としての責任を意識し始めていきます。


メアリーのマシューに対する冷たい態度は政略結婚に対する反発のほかにも理由があったのでした。メアリーはある子爵の息子のエヴェリン・ネピアーに気を寄せており、エヴェリンは友人のトルコ外交官クマール・パムークを連れて近々キツネ狩りのためダウントンを訪問することになっていたのでした。



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アメリカ在住。
ダウントンアビーが大好きで、シーズン1からシーズン3までは各話3回ずつ見てしまったという、言わばダウントンアビーおたくです。
いつかダウントンアビーの舞台となったハイクレア城を見に行くことが夢。

好きなキャスト:
男性ではマシュー・クローリー
女性ではシビル・クローリーとデイジー

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